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埼玉県川口市 アルファロメオ・アバルト・フィアット・マセラティ他、欧州車のメンテナンス・チューニング プロショップ [スティーレ]

Stile (スティーレ)

MOTER SPORTS― Race Report

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2019.10.22 AlfaRomeo Challenge 2019 Kanto Rd.5 in FSW

 

『1のプライド』

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STiLENiA DRIVERS LINEUP
[AR200]No.422 内海直亮 
[AR MiTo-R]No.1 上松淳一 No.13 高梨宏幸  No.39 西澤嗣哲
[AR MiTo]No.76 奥口隆弘 No.311 加藤英和
[AR150-3]No.50 後藤芳弘 
[AR150-4]No.607 関山淳 
[AR150-5]No.155 森本聖
[AR100]No.79 笠間広幸
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【レギュラー最終戦】
早いもので2019シーズンもレギュラー最終戦となる。Kanto Rd.5の舞台となるのは5ヶ月振りのFSW。
気になる天候は爽やかな秋晴れといかず、どんよりとした雲がコース全体を覆っていて、時より雨が降る難しいレースコンディションとなっている。
今回STiLENiAからレースB・Cのエントリーはなく(過去になかったのでないか?)、その分レースAに集中し白熱した様相を帯びている。
今シーズンから新設されたAR-MiTo RクラスとAR-MiToクラスが熱い。
MiTo RクラスのRd.4までの順位は1位 村山選手、2位以下、ぴたお、アゲマツ、ヒデヨシと続く。
MiToクラスもポイントランキングには14名がひしめき、今回も10名のエントラントが最後のポイント奪取に懸ける。
その他のクラスでも、あっず、ごっちゃん、セキジュン、モリリンが、各クラス年間優勝を目指す。
タイムアタッククラスには、日光走行会常連の笠間さんが参戦。初のアルチャレに挑む。
【土砂降りのプラクティス】
11:00から始まったプラクティス1に28台がエントリー。
STiLENiAは#50 ごっちゃん、#76 ぐっちー、#155 モリリン、#311 加藤さん、#607 セキジュンの5名が臨む。
この時間を狙っていたかのように、空は風雲急を告げ大粒の雨が降ってくる。
路面は完全なウェット、トップのMiTo QVでも2’28.台のタイムとなっており、皆が全開出来ず、不完全燃焼でピットに帰還する。
「レインタイヤへ交換か?」
「空気圧はどうする?」
「車高調の減衰は?」
「エアインテークの吸込み口を塞ぐか?」
午後から始まる予選に向けて、各自がこの先の天気予報と睨めっこしながらマシン調整に余念がない。
1本目のタイムアタッククラスも土砂降りのなか、恐る恐るのデビューとなった#79 笠間さん。
【晴れ間が戻った予選】
12:56 レースA予選、エントリー38台のうち出走が37台、うち14台がMiToであり盛況だ。
STiLENiA予選トップを掴んだのは、やはりアゲマツ。ただ一人2’11.139を叩き出し、ポールポジションを掴む。
続いて#39 ヒデヨシが2’12.211、#13 ぴたおが2’12.222とフロントロー、セカンドローに着ける。4位に#18 村山選手が入り、決勝もこのままの順位でフィニッシュすれば、アゲマツの総合優勝が決まるが、どうなるか?
AR200クラスの#422 あっずも現在までポイントランキングトップ。
前回の筑波は参戦を見送ったため、久し振りのレースとなったが、2’13.236 総合8位/クラス1位とMiTo勢に負けていない。
#155 モリリン、前回筑波から今シーズン2回目の参戦。今回155が5台もエントリーとAR150-5クラスの混戦が予想されるなか、2’16.227、総合17位/クラス1位と好発進。実はもう1台の愛車、ABARTH 595 299号がTHREEHUNDREDからエントリーされている。駆るのは#30 山口選手。2’14.257で総合13位と決勝でのランデブーにも期待だ。
#607 セキジュン、#76 ぐっちーは完全ドライにならないトラックコンディションに出遅れたか、総合23、24位と下位に沈んだ。決勝での巻き返しに期待したい。
#311 加藤は、2’19.827、総合32位/クラス9位。
#50 ごっちゃんは、2’22.688、総合35位/クラス2位。
2本目のタイムアタッククラスはドライとなり、#79 笠間さんも果敢に攻めた。
【MiTo Rの年間総合優勝は誰の手に?】
14:04から遅れて14:12、レースA決勝。
フロントローから鮮やかにスタートダッシュ決めたのは#39 ヒデヨシ。
#1 アゲマツ、#13 ぴたおが追い掛ける。
1コーナー、イン側#39 ヒデヨシ、アウトから#1 アゲマツのがツーワイドで弧を描く。
後方には#13 ぴたお、#92 児玉選手、#18 村山選手が虎視眈々と狙う。
大外からは、#305 ぽっけ選手の黄ABARTHが見える。
全てのマシンが1コーナーを抜けるころ、その先のコーラ。
#305 ぽっけ選手が駆る黄ABARTHのリアがブレイク。イン巻きの体勢でハーフスピンする。
そのすぐ後方を走っていた#13 ぴたおがとっさの判断でアウト側に避ける神業のハンドルさばきで難を逃れる。
続く#92 児玉選手と#18 村山選手もイン側から避けていく。
奇跡的に誰もクラッシュせず、幸いだった。
その間に、#1 アゲマツは#39 ヒデヨシをオーバーテイク。アゲマツ-ヒデヨシ-ぴたお-村山選手の順位でLapを重ねて、正にアゲマツの狙い通りのレース展開となっている。
上位5台までをMiToが独占。
その中に156JTSのあっずが6位と孤軍奮闘しながらMiTo勢に割って入る。
波乱のレース展開!
3Lap目にダンロップでアクシデント。
147TSとブレラ2.2が激しくクラッシュし、147が大破しコース上に止まってしまっている。
イエローフラッグで全マシン徐行通過後、RC(Rescue  Car)がマシンを退避させる。
SC(Safety Car)が入りレースを先導するLapが続く。
ようやくSC解除後、アゲマツが最大の誤算を犯す。
最終コーナーアウトに膨らむアゲマツのインをヒデヨシが「ごちそうさま」と言わんばかりにインを取る。
アゲマツ「今、インを取っても最終Lapの1コーナーまで保たないよ?」と余裕をかましていたら、このLapが最終Lapだった。
サイドスリップで伸びのある加速をした#39 ヒデヨシが僅差でチェッカーを受け棚ぼたで1位をもぎ取る。
なんとその差0.040秒である。
アゲマツ、マシン内で自分の計算間違いを何度も叫び、茫然自失でマシンから降りてくる。
自分の手から年間1位がすべり落ち、すっかり意気消沈している。
気の毒過ぎて周りも近づかない。
そんなアゲマツ、控室でポイントランキングの再計算をすると、、、
手元の計算では、
アゲマツ117p
村山選手114p
ぴたお114p
ヒデヨシ102p
となり、アゲマツがクラスチャンピョン?
ARCAからの正式なポイントランキングの発表が待ち遠しい結果となった。
#39 ヒデヨシ 今季うれしい総合&クラス優勝!
スピーチでは「忖度しないですみません」と高笑い。おめでとう!
#1 アゲマツ 誤算の誤算で総合&クラス2位。
年間チャンピョンなるもクラス優勝は一度もない。ゼッケンナンバー”1″のプライドに懸け年末の統一戦で果たせるか?(156とMiToでのダブルエントリーという噂もある。)
#13 ぴたお 惜しくも3位。レース序盤のクラッシュ回避によるタイムロスが響いてしまったが、無傷で回避はさすが。神業といえるドライビングテクニックである。
総合6位/クラス1位に#422 “天才” あっず。この決勝では、レースA Fastest 2’10.913を叩き出し、AR200クラス年間チャンプに華を添えた。
#155 モリリン 予選から4つ順位を上げ総合13位/クラス1位。
オーナーマシンである299号と激しいデットヒートを繰り広げた。
AR150-5クラス年間チャンピオン、おめでとう。
#76 ぐっちーは、予選から10ランクアップ、総合14位/クラス3位と奮闘した。
#607 セキジュンも8ランクアップ、総合15位/クラス1位。
AR150-4クラス年間チャンピオン、おめでとう。
#311 加藤は、予選から16ランクアップ、総合16位/クラス4位。
惜しくも表彰台まであと一歩だったが、来季も存分にレースを楽しんで欲しい。(Best 2’14.978)
#50 ごっちゃんは、総合27位/クラス2位。
AR150-3クラス年間チャンピオン、おめでとう。
大人の遊び場としてのアルファロメオチャレンジ。今季のレギュラーシーズンも終了した。
年間ポイントランキングの正式発表が待ち遠しいが、「継続は力である」とつくづく感じたシーズンでもあった。
年末最後の全国統一戦もレギュラーシーズン以上のドラマが待っている。
次戦、全国統一戦は、12/29 FSWにて開催。
今年最後の熱いドラマも見逃すな。

Race Report

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