Race Reportレースリポート
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AlfaRomeo Challenge 2018 Kanto Rd.2 in FSW
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『仲間』
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STiLENiA DRIVERS LINEUP
[SR]No.10 畑野賢明
[SR2]No.13 高梨宏幸 No.30 猪股義周
[MR300]No.10 木村隆哉 No.56 高田康史 No.88 高山雅人
[AR150-1]No.31 須永裕貴
[MR200]No.77 瀬上透
[AR250]No.321 原田好成
[AR150-4]No.607 関山淳
[AR150-6]No.510 後藤芳弘
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【波乱のレースA】
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ホームストレートを駆け抜け、後続のターボ車2台をミラーで確認する。1コーナー手前の150m看板でブレーキを踏む。コーナーを回る動作に入った途端、インからAudi A1が飛び込んでくる。咄嗟にハンドルを左に切り間一髪で避けた。続いて1コーナーに入ろうとした矢先、今度はMiToが飛び込んで来た。シュッ。ゴツン。一瞬の出来事だった。
レースA 決勝、2LAP目、クラッシュとは無縁のジェントルマン#607 セキジュンの147に悲劇が襲った。
ここ最近、レースAのレース展開が荒れている。
1コーナースタンドで観ていた者も、固唾を飲んだ。
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TOP集団に目を移すと、PPを獲った#321原田とガレ1の#19 藤下選手が、終始クリーンなバトルを展開。
セカンドローに着いた#19 藤下選手が、完璧なロケットスタートを決めて、#321 原田を抜くと、4LAPまで総合首位を走る展開。
#321 原田が5LAPに決勝ベストLAP 2’09.258を出し、きっちり仕留め、首位奪還。
見事にポールトゥウィンを決めた。
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#321 原田 2’09.258 決勝総合1位/クラス1位。
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今回、割り振りでレースAに組み込まれたMR200クラス。
先頭集団でのバトルに俄然期待の掛かった#77 セガミンだったが、予選時にエンジントラブルがあり、決勝は31台エントリー中、28番スタート。
順調に順位を上げるも、100Rでゼブラに乗ってスピン。その後は完走狙いに気持ちを切り替え、見事3位入賞。12ランクアップ、着実にポイントゲットした。
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#77 セガミン 2’11.381 決勝総合16位/クラス3位。
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フロントリップに貼った手作りの赤テープのラインがワンポイントの#510 ごっちゃん。
2LAP目の1コーナーを大きく飛び出すも、上位クラスの150-4 #588望月選手の147や、150-3 #150 磯崎選手の156と果敢にバトルを演じ、予選総合27位から2ランクアップ。決勝では予選よりもタイムを上げクラス1位を掴んだ。
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#510 ごっちゃん 2’20.134 決勝総合25位/クラス1位。
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#607 セキジュンは、接触を誘発したA1を追い上げるも、一歩及ばず後塵を拝したが、予選より3ランクアップ。
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#607 セキジュン 2’15.515 決勝総合14位/クラス2位。
【切磋琢磨のレースB・C】
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毎年、5月のアルチャレは観客含め、結構な台数が集まるのだが、今年はエントラントの台数も寂しい限り。
SRクラスは#10 マチャアキのみ。
そこに拓ちゃん、ヒデヨシ、アゲマツの名はなく、アゲマツはメカとして現場にいた。
SR2クラスも、あっず、”長老”猪股も不参戦。
150-1クラスには、久し振りに#31 すなっちの名が。
STILENIAからは6台のエントリー。
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予選から一人気を吐いたのは、MR300クラス #88 高山。
SR勢に食らい付き、SRの#10 マチャアキや同クラス#3 きむぅーを上回る2’02.494を叩き出し、総合9位/クラス2位。
続いて#10 マチャアキが2’05.285で総合11位/クラス5位。
徹底的に軽量化を図った156の真価が第1戦の筑波では表れたが、FSWではどう出るのか?楽しみの1つである。
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MR2クラス、#13ぴたお監督は、2’07.131で総合17位/クラス3位とライバル#24 大蔵選手の総合10位から出遅れた。1つ上の順位には、もう一人のライバル#17 おの金選手もいる。決勝での巻き返しに期待が懸かる。
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先日の筑波TC1000の走行会では、覚醒した感のある#3 きむぅー。
2’07.197で、ぴたお監督の後ろ、総合18位/クラス5位。FSWでも鮮やかな軌跡を描けるか。
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マシンのアップデートは侭ならないが、マイペースに参戦し、レースを楽しんでいる#31 すなっち。2’08.653 総合20位/クラス4位。
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マシントラブルの憂き目に遭い、予選未計測で終わってしまった#56 もみっぷ。伝説のマシンを呼び起こし、昨シーズンからMR300クラスに飛び込んだ。最近やっとマシンとの対話が楽しめるようになってきて、自分のものになってきている実感がある。
PPを獲った#25 郷田選手の4Cが、決勝レースも引っ張る。スタートから、フロントローのもう1台の#22 加藤選手の4Cを寄せ付けず盤石のレース展開。
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STILENIAは、#10 はたのっちが決勝レースでアジャストし、6LAP目には2’00.547と予選から5sec.も縮めてきた。
3ランクアップの総合8位/クラス5位と入賞した。
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#88 高山は、決勝でも果敢に攻め、同クラスライバルの#78 富田選手の156 GTAにあと一歩のところまで追い詰めるも、クラス優勝はお預けとなった。
2’02.855 決勝総合10位/クラス2位。
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#13 ぴたお監督は、終始#17 おの金選手に蓋をされ、オーバーテイク出来ず、不完全燃焼で終えた。
2’06.741 決勝総合17位/クラス3位。
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最後尾スタートから、LAPを重ねるごとに順位を上げる#56 もみっぷ。
卓越したセンスで、アゲマツ初号機から巡ってじーやまが引き継いだ伝説のマシンを、もみっぷが駆る。
LAPを重ねながらマシンと対話し、徐々に自分のものにしているようで、何とも楽しそうだ。
2’07.170 決勝総合18位/クラス5位。
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147GTAにいつまでも変わらぬ愛情と愛着を注ぐ#31 すなっち。
今回も随所にクレバーでテクニカルなドライビングを魅せてくれた。
2’08.421 決勝総合21位/クラス5位。
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覚醒を期待した#10 きむぅーは終盤、マシントラブルにより、不運のリタイア。
雪辱は次回に持ち越しとなった。
2’05.081 決勝総合28位/クラス6位。
次戦、関東Rd.3は7月16日(月/海の日)FSWにて開催。
アゲマツ号、復活か?
Photo JAPAN SPIRITS ©︎(一部)