埼玉県川口市のイタリア車専門店 ースティーレー

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Race Reportレースリポート

 AlfaRomeo Challenge 2019 Kanto Rd.2 in FSW

『New buddy』

 

 
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STiLENiA DRIVERS LINEUP
[MR300]No.56 高田康史
[MR200]No.22 奥口隆弘
[AR300]No.11 伊藤由明
 
[AR200]No.422 内海直亮
[AR-MiTo-R]No.1 上松淳一 No.13 高梨宏幸 No.39 西澤嗣哲
[AR150-3]No.50 後藤芳弘
[AR150-6]No.58 佐藤友太
 
[AR100]No.595 相良幸宏
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富士スピードウェイのゲートをくぐると、白冠の霊峰と、どこまでも突き抜けるような皐月空。
元号が令和になって、最初のアルファロメオチャレンジ。
レースB・Cは28台のエントラント。
レースAは33台と多い。
クラスエントリーとマシンの勢力図に変化の兆し。
これは今シーズンから新設されたMiToクラスを筆頭にエントラントが増大したためだ。
今回MiToクラスは最多エントリーとなっている。
注目はMiTo-RクラスのSRドライバー対決。
STiLENiAからは#1 アゲマツ、#39 ヒデヨシ、#13 ぴたおが、ワンメイクさながらのイコールコンディションでのガチンコ勝負となる。
AR200クラスの#422 あっずもニューマシンのシェイクダウンとなり楽しみである。
9:55からのドラミにドライバー達が向かうと、主人の居なくなったピットでマシンが静かに佇む。
ピット前ではサポートに集まったメンバーの飛雄、はいぱー、斎藤、あずぱー、セキジュン、tutuが今日のレース展望について花を咲かせている。
プラクティスが11:00の1本のみとあって、全クラス入り混じり、総勢47台のマシンがコース上に咲き乱れる。
11:18 タイムアタック1本目にAR100クラスの#595 相良が走る。全15台中11位、クラス1位。Best 2’13.331
11:38 レースA予選開始。
#422 あっずが、Best 2’10.499でフロントロー。
総合2位/クラス1位と復活の狼煙を上げた。
MiTo-Rクラスは、
#18 村山選手が2’11.186 総合4位/クラス1位。
STiLENiA勢は、
#13 ぴたお 2’12.194 総合7位/クラス2位。
#1 アゲマツ 2’12.595 総合10位/クラス3位。
#39 ヒデヨシ 2’12.824 総合12位/クラス4位。
ぴたおが一歩リードとなった。
150-3クラス #50 ごっちゃん 2’19.917 総合29位/クラス4位。
150-6クラス #58 友太 2’22.538 総合32位/クラス1位。
11:54 レースB・C予選開始。
SRクラスは、156・147 3.2L勢と1.75Lの4C勢対決。PPとセカンドローは4Cが征す。
AR300クラス #110 よしあき 2’02.542 総合10位/クラス1位。
MR300クラス #56 モミ 2’04.699 総合15位/クラス3位。
MR200クラス #22 ぐっちー 2’07.620 総合23位/クラス2位。
全クラスの予選が終わり、レースアクシデントもなく無事に終わり、それぞれ13:10からの決勝に備える。
13:10 タイムアタック2本目 AR100クラス #595 相良。全14台中9位、クラス1位。Best 2’13.701
13:30 レースA決勝。
セカンドローの#422 あっずはセレスピードの弱点が露呈してスタートダッシュに遅れる。
MiTo-Rクラスは、#1 アゲマツがスタート直後、イン側のラインが空いてるのを見逃さず、#13 ぴたおとの距離を縮める。
#39 ヒデヨシはセンターからイン側の混戦を尻目に#1 アゲマツより先に1コーナーのを抜ける。#13 ぴたおは一足早くアウト側から抜けている。
MiToクラスはイコールコンディション。また他クラスのマシン性能とも拮抗しているので、1Lapから4ワイドの激しい攻防がエキサイティングである。
MiTo-RクラスのマシンはドライバーはSR選手達ばかりのため、敢えてマシンはライトチューン。よってMiToクラスのマシンに食われる場面もあり手に汗握る攻防が続く。
先頭はabarth 500が引っ張るレース展開。
2位以下は MiTo MiTo MiTo!!!
至るところでMiTo同士のバトルが見られた。
ダンロップ後半のテクニカルセクションでは、#422あっず156や147などのNAがMiToに喰らいつく。
コーナーでのライン取りや一瞬のブレーキング、ドライビングテクニックが明暗を分ける。
STiLENiAトップは、
#422 あっず2’11.664 総合5位/クラス1位とNewあっず号の門出を飾った。
MiTo-Rクラスは、#18 村山選手がクラス優勝。
#13 ぴたお 2’13.094 総合6位/クラス2位。
#1 アゲマツ 2’13.535 総合8位/クラス3位。
#39 ヒデヨシ 2’13.199 総合10位/クラス4位。
ぴたおが身内バトルを制したが、STiLENiAの3人は今回がシェイクダウンの初走行に近いマシンの仕上がりだった。

次の戦いはSTiLENiAの3人が MiTo-Rクラスの表彰台を独占出来るよう、セッティングを仕上げて次戦に臨む意気込みを感じた。

フロントリップの赤いラインが映える、
#50 ごっちゃん 2’19.143 総合29位/クラス4位。
決勝では予選よりもタイムを上げ、150-3クラスで着実に力をつけている。
150-6クラス #58 友太 2’21.597 総合32位/クラス1位。
ARC初参戦ながら、決勝ではタイムを1秒近く縮めてみせた。
13:58 レースB・C決勝。
#11 よしあきがスタートダッシュを決め、イン側を駆け抜け、8番手で1コーナーに潜り込む。
少し遅れてイン側の混戦を避けアウト側から#56もみが旋回していく。
#22 ぐっちーは、Audi S3、916Spider、4C spiderの3ワイドを背後からオーバーテイクのチャンスを窺う。
#11 よしあきも4C、S3と、#56 もみはabarth 500と混戦のバトル。
#11 よしあきは、終盤にA45 AMG、4C 、Audi SR3にパスされ、2つ順位を下げた。
AR300クラス #110 よしあき 2’03.817 総合12位/クラス1位。
MR300クラス #56 モミ 2’05.939 総合16位/クラス3位。
MR200クラス #22 ぐっちー 2’08.427 総合21位/クラス2位。
 

レースB・C決勝result

次戦、関東Rd.3(7月)筑波サーキットにて開催予定。

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