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埼玉県川口市 アルファロメオ・アバルト・フィアット・マセラティ他、欧州車のメンテナンス・チューニング プロショップ [スティーレ]

Stile (スティーレ)

MOTER SPORTS― Race Report

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2016.01.31 AlfaRomeo Challenge 2016 Kanto Rd.1 in 筑波

『Spring has come./HALが来た!』

 

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STiLENiA DRIVERS LINEUP

[SR]No.11 上松淳一 [SR2]No.101 大谷飛雄 No.422 内海直亮

[MR300]No.10 木村隆哉 No.84 畑野賢明 [MR200]No.77 瀬上透

 

[AR300]No.100 前田一郎 [AR250]No.321 原田好成

[AR150-1]No.15 渡辺幸雄 [AR150-2]No.63 國生政義 No.82 猪股義周

 

[AR150-3]No.38 笹原敏浩 No.87 奥口隆弘 [AR150-4]No.66 砂村剛彦 No.607 関山淳 [AR150-5]No.155 森本聖

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2015年統一戦、上松淳一が「念願の初制覇」という感動のフィナーレで幕を閉じたアルファロメオチャレンジ。

そして年が明け2016年、早くもここ筑波で開幕を迎えた。

今年もまたサーキットという戦場で一瞬に賭ける者たちの熱い魂の走りに心躍らせ、感動を胸に刻みたい。

 

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STiLENiAのエントラント。いつものメンバーはもちろん、新たなメンバーも顔を揃え、総勢16台がエントリーリストに名を連ねた。しかし、そのピットに肝心の上松#11が居ない。諸事情により急遽棄権となってしまった。その穴を埋めるかのように、STiLENiA総監督のP様高梨を始め、ベテランの倉田、SAR、G山がサポートに駆け付けた。STiLENiAのエントラントにとってこれほど頼もしい援軍はない。(久し振りになんと、にっしーも姿を見せる!)

 

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2016新シーズンを迎え、レースクラスに本格参戦となる飛雄、マチャアキ、奥口。箱替え復活参戦となるセガミン、コジパパ、トッシー。クラスUPしたあっず、(セガミン)。上松不在となったが、見所は盛り沢山、期待に胸が高鳴る。

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スティーレ番頭よしあきと頼れるメカのもみっぷも居り、斎藤、TUTU等が自然とサーキットに集いサポートに回る。

昨年の降り頻(しき)る雨のサーキットコンディションから打って変わって、凛と張り詰める澄んだ空気が、空を一段と青く押し上げている絶好のレースコンディション。前々日の降雪により路面状況が心配されたが、天候も回復し完全ドライ。それでも冬の筑波。朝一のピットは吐く息も白く冷たい空気が朝霧(あさぎり)となってサーキットを包み込んでいる。午前のプラクティス、昼から始まる予選に合わせ、各自が準備に取り掛かる。

 

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メンバー一人一人にアドバイス含め、声掛けするP様。監督として献身的(けんしんてき)にサポートに回るその姿勢はSTiLENiAの鑑(かがみ)である。

 

【黄色旋風!!!躍動する各クラス予選】

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レースA予選、エントリー15台のうち5台がSTiLENiAから参戦となった。

STiLENiA予選トップを掴んだのは、この筑波からアルチャレ初参戦となる奥口#87。袖ヶ浦マイスターでスティーレ日光サーキット走行会に必ず顔を出す奥口が非凡な才能を開花させ、総4位/ク2位。

続く総5位/ク3位に着けたのは、長老の145を引き継いだトッシー笹原#38。昨年末の統一戦で156をクラッシュさせてしまったが、直(す)ぐさま箱替えでサーキットに戻って来た。この日がシェイクダウンにも関わらず、既に145を手足のように操り、バックストレートを疾走するヘルメット越しのトッシーを見やると楽しそうに145を駆っている。これには長老猪股も顔を綻(ほころ)ばせた。

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パドックではトッシーが前オーナー長老猪股に癖や特性のアドバイスを求める微笑ましい姿もあり、こういうバトンが何とも嬉しい。

 

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関山#607の愛車147がキマッている!この日に合わせてレース仕様のデカールを仕上げて来た。漆黒のボディに緑のラインがクールに映える。早速デカールの効果か、総6位/ク1位に着け、決勝に向けて更なる期待が掛かる。

「筑波は苦手〜」と零(こぼ)していた森本#155。温まらないタイヤに慎重になり過ぎたか、総11位/ク1位と下位に沈む結果に。決勝でのジャンプアップと毎回関山とのチーム内バトルの行方(ゆくえ)も見応えたっぷりだ。今回より互いのマシンに映えるデカール対決も注目である。

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毎年筑波にエントリーしている、テクニシャン砂村#66はドラシャ不具合によるマシントラブル発生。プラでの快走振りに、続く予選、そして決勝と期待を持てていただけに残念である。メカのよしあき&もみっぷも懸命にリカバリーに励(はげ)んでいたが残念ながら出走せずとなった。

 

【前田がハッスル、レースB予選】

レースB予選、エントリー17台のうち5台がSTiLENiAから参戦となった。

 

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AR300クラスの前田#100は、途中クラッシュパッドに軽く接触するアグレッシブな走りで1'08.233.を出し、STiLENiAトップの総2位/ク1位に立つ。続く原田#321は、持ち味の冷静沈着(れいせいちんちゃく)な走りで1'08.883.総3位/ク1位で続く。元祖黄色の長老猪股#82も手練手管(てれんてくだ)なドライビングで総5位/1位。新潟から積車で乗り込んで来たコジパパ#15は総11位/ク2位。マーライオン國生#63は総12位/ク2位で同じAR150-2クラスの長老猪股を追い掛ける展開。

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【黄色いHALが度肝を抜く】

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レースC予選、エントリー17台のうち5台がSTiLENiAから参戦となった。

「あの黄色っちが帰って来た〜」そうアナウンスが叫ぶ中、MR300クラス、マチャアキ#84が、トップとなる1'04.574.を出し、上松不在のレースCを引っ張る。予選時間を目一杯使い、途中、減衰調整の為にピットイン。ライバル達がアタックを終えて続々とピットインする中、周回を重ねた11周目、時間的にもラストアタックであろうこの周回で勝負に出る。黄色いマシンはアタックモードを示すライトオン。1コーナーを過ぎS字を越えて、1ヘアのクリップ。セオリーのインベタのラインではなく、大外から弧を描き減速することなく続くダンロップへ消えて行った。「何なんだ!あのラインは!」G山も唸(うな)る圧巻のアタックで他チームのSRマシンを抑えて総1位/ク1位でポールポジションを獲得する。

 

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レースCもう1台の黄色、MiToを操(あやつ)る飛雄#101は、他チームライバルの大蔵選手にコンマ'016.及ばず総7位/ク2位。決勝に向けて修正ポイントを詰めアタックして来るだろう。今シーズンより念願のSR2クラスに昇格を果たしたあっず#422は逸(はや)る気持ちがドライビングに現れたのか、痛恨の4脱ペナルティ。コントロールタワーへの呼び出しを食らう。ベストラップ削除からのセカンドラップ採用のペナルティで総9位/ク3位から巻き返しを誓う。MR200クラス替えのセガミンは、ブレーキに不安を抱え、総14位/ク1位と最後尾に沈む。

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【森本#155、会心のファステストラップ!!!】

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レースA決勝は、1'11台の奥口、トッシー、関山の3台が犇(ひしめ)き、1'12台から森本が上位を窺(うかが)うレース展開となる。

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予選から引き続き、明らかに145との相性が良いトッシー#38。決勝でも軽やかに145を駆り、奥口#87を交(か)わし総2位/ク2位を飾った。本人は「もっと揺さぶりを掛けて駆け引きする走りが出来れば、、、」と悔やんでいたが、後日結果を聞いた上松も「非凡な才能が開花したね〜」と労(ねぎら)う走りだった。トッシーと同門、同クラス(AR150-3)の奥口#87は、スプリント初参戦の洗礼を浴びながらも総合3位/ク3位と、これまた非凡な才能の片鱗(へんりん)を魅せた。決勝でエキマニが割れるアクシデントに見舞われながらもアグレッシブに攻め抜き、今後楽しみな逸材(いつざい)である。

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そして50'sの森本#155と関山#607がこの筑波でも気を吐き魅せてくれた。「1'10.877!!!155の森本がファステストラップだ〜!!!」のアナウンスの声が上がるなか、なんと予選から7ランクアップ、総4位/ク1位の痺れる魂のドライビング!!!これには155ファンの多い森本の雄姿にピットも湧いた。続く総5位/ク1位に関山#607が入った。毎回この二人による身内バトル。各コーナーを絡み合うように駆け抜けていく2台のマシン。互いのデカールがコントラストの様に映え、手に汗握る見応えのあるレースとなった。惜しくも森本には及ばなかった関山#607だが嬉しいクラス初優勝!本人も「デカール効果でタイムが上がった!」と喜んだ。

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【見応えある、白熱の身内バトル!!!】

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レースB決勝。
フロントローに着けた前田#100がポールに着いたデルタ(ETCCクラス)のスタートミスを突いて前に出るが、後続の147GTAに先行され、そのまま2位をキープ。166の巨艦を感じさせない軽快さと、突き抜けるような頗(すこぶ)る快音を響かせて、周回を重ねていく。後半垂れるSタイヤを物ともしない前田らしい走りで果敢に攻めるも、最後はAR250クラスの同門、原田#321にオーバーテイクされ、総合3位/ク1位で終える。最後まで集中力を切らさなかった熱い走りでクラス初優勝を果たす。

精密機械の様にコンスタントに周回を重ね、虎視眈々と終盤に前田を仕留めた原田#321は、総合2位クラス1位でフィニッシュ。前田と共にクラス初優勝。

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還ドラとなるにあたって、チーム内に今シーズンのレースへの矜持(きょうじ)を語った長老猪股#82。予選で後続グリッドに着くエリーゼ、147GTA、ルーテシアに「スタートで行かれるな〜」と読んで臨んだ決勝。案の定(あんのじょう)エリーゼ、147GTAに先行を許すも、衰えを知らない冴えたレース感で後続のルーテシアを凌ぎ、エリーゼの隙(すき)を突く会心(かいしん)のレース運びで予選順位を守り、総5位/ク1位で嬉しいクラス優勝を飾った。
最近STiLENiAで増殖する黄色号に、元祖黄色でサーキットを駆る御大(おんたい
)も気を良くし、「恋桃(れもん)倶楽部」を命名。今シーズンもポーカーフェイスでひらひらと舞い経験豊富なしたたかさで刺す、狡猾老獪(こうかつろうかい)な駆け引きで、観る者を魅了して欲しい。

マーライオン國生#63は予選から、3ランクアップの総9位/ク2位。

コジパパ#15も、ぶっつけ本番で臨んだシェイクダウンの為か、決勝でマイナートラブルが発生。総14位/ク2位と悔しい結果となった。5月の第2戦までには修正しランクアップに期待したい。

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【圧巻のポールトゥウィン!!!鮮烈なデビュー!!!】

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レースC決勝。ポールポジションに座るマチャアキ#84。スタート後の1コーナーで痛恨のハーフスピン!あっさり後続2台に抜かれ3位に後退するも、2周目のS字コーナーでライバル古谷選手の147GTAをオーバーテイクし2位。先行を許したSRマシンに追い縋(すが)り、S字から1ヘア、続くダンロップから2ヘアとテール・トゥ・ノーズの烈しいバトル。周回を重ねる毎に差を縮め、遂に4周目に再び1位を奪取するというドラマチック過ぎる展開で魅せる。その後は他の追随(ついづい)を許さない圧巻の走りで、ポールトゥウィン!!!見事デビュー戦を総合優勝で飾った。総合1位/ク1位。

 

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筑波は4年振りの参戦となった、きむぅー#10は、予選から順位を上げて総5位/ク4位。本人曰く「練習不足でアクセルもブレーキも踏めてなかった」と反省しきりだったが、プラから予選そして本番決勝と次第にキレた走りに変貌していく様は、流石、天才肌きむぅーと言ったところか。

 

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準備は出来ていた。後はデビュー戦を優勝で飾るだけだった。黄色い末っ子MiToでSR2クラスに満を持して登場した飛雄#101である。この日に懸ける意気込みは並々ならぬ思いだった。決勝は大方の予想通り、ライバルチーム大蔵選手の145との一騎討ちと見られ、事実接戦の肉薄した熱いバトルを繰り広げた。しかしながら結果は総8位/ク2位とクラス初優勝は成らなかった。悔しい思いをしたに違いない飛雄だが、直ぐに修正しアップデートして来るだろう。まだ今シーズンは始まったばかり。次戦に期待したい。

 

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SR2クラス初デビューとなったあっず#422もライバルのアバルト石原選手と毎周抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り返し見応えあるバトルを展開した。SRクラスのもう1つの使命でもある、レース結果だけでなく、観る者の興奮を誘い魅了する走りがしっかりと出来ていて、貫禄ある走りが板に付いてきた。総11位/ク4位。

 

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セガミンも、この筑波がオバフェン145のシェイクダウンとなりマイナートラブルを抱えながら、何とか完走を果たし、総13位/ク1位で確実にポイントをゲットした。

2016開幕戦。蓋を開けてみれば上松不在に伴う不安は杞憂(きゆう)に終わり、其々(それぞれ)が各クラスで頼もしく見応えのあるレースを展開した。春の訪れを感じさせた今レース。マシンの彩りは黄色旋風が吹き荒れ、才能溢れる新しい芽吹き達は会心の出来で艶やかな花を咲かせた。始まったばかりの2016シーズン。次戦以降、百花繚乱咲き乱れるドラマを見逃さずにいられない。

 

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【ARCA レースresult】

レースA予選順位

レースA決勝result

レースB予選順位

レースB決勝result

レースC予選順位

レースC決勝result

 

次戦、関東Rd.2は新緑眩しい5月8日(日)FSWにて開催。乞うご期待。


Race Report

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