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埼玉県川口市 アルファロメオ・アバルト・フィアット・マセラティ他、欧州車のメンテナンス・チューニング プロショップ [スティーレ]

Stile (スティーレ)

MOTER SPORTS― Race Report

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2017.01.29 AlfaRomeo Challenge 2017 Kanto Rd.1 in 筑波

 

『124Spider旋風』

 

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STiLENiA DRIVERS LINEUP

[SR]No.1 上松淳一

[SR2]No.13 高梨宏幸 No.422 内海直亮

[MR200]No.30 猪股義周 No.77 瀬上透

[AR300]No.50 伊藤由明 No.100 前田一郎

[AR150-1]No.15 渡辺幸雄 No.52 間仁田寛太

 

[AR250]No.321 原田好成

[AR150-2]No.39 西澤嗣哲

[AR150-4]No.58 宮﨑真

[AR150-5]No.155 森本聖

[AR150-6]No.510 後藤芳弘

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大寒も過ぎ立春を迎えようとしている1月29日、早くもアルファロメオチャレンジ2017が開幕した。

関東Rd.1の舞台は、アルチャレでは唯一のここ筑波サーキット。

全長2,045mとコンパクトながらも、テクニカル且つ攻略しがいのある名コース。

今シーズンの勢力図を占う意味でも、要注目の開幕戦でもある。

 

STiLENiAのエントラント。いつものメンバーはもちろん新たなメンバーも顔を揃え、総勢14台がエントリーリストに名を連ねた。

 

トップカテゴリーのSRクラスのアゲマツ、ヒデヨシがやってくれる。共に白パール眩しい124 Spiderでエントリーしレースを盛り上げる。

共にSRマシンのアップデートに入ったため、代替マシンでの参戦が実のところではあったが、ABARTHのホットモデル、124 Spiderのサーキット上でのガチンコバトルのスペックは皆も知りたいところだろう。

それぞれの124Spider、モディファイのアプローチも特徴的で、ヒデヨシはNDロードスターからスワップを基本とし、アゲマツの方はABARTHチューニングパーツの雄、Threehundredのエクステリアとパーツを纏い、補強系はNDパーツを上手く流用している。

 

関東チャンプとして栄えあるゼッケン#1を纏ったアゲマツは、クラスはそのままSRでの参戦。

 

#39ヒデヨシは、今回のみ150-2クラスから参戦。レースAのバトルに目が離せない。

 

SR2クラス、統一戦チャンピオン#13P様、レース前日までグズっていた#422あっず号。

 

 

いよいよドンガラ、Sタイヤ。満を持してMR200に登ってきた#30"長老"と"肉メンしまむら"#77セガミン。

 

 

ゼッケンと体重はてれこ?#50 よしあきと、#100イチローのAR300クラス。

 

 

150-1クラスは、新潟からトラック野郎で乗り込んで来た#15コジパパ。

大迫力のワイドフェンダーと、「V6か?」という程のレーシーなサウンドのブラックジュリエッタEVOを駆る#52間仁田。アルチャレ初参戦となる。

 

 

レースAトップランカーの#321原田は今シーズンもお馴染みのAR250クラスから。ヒデヨシとの対決も見どころである。

 

昨シーズンの悪い流れを断ち切り、ツキを呼び込めるか?#155モリリンは150-5クラス。

 

#58シンくんは、沢山の応援者を引き連れて、この筑波にエントリーしている。

 

#510ごっちゃんは、スティーレ走行会の常連さん。いよいよアルチャレデビューである。

 

久々に、にっしーも観戦に訪れ、エントラントの皆の緊張もほぐれる。メカに奮闘する"もみっぷ"高田も心強いだろう。かつじぃ、TUTU、アズパー等が集結し、サポートに回る。頼もしい援軍である。

 

例年の筑波は、冷たい寒気が我々エントラントに容赦なく吹きつけ、吐く息も白く冷たいのだが、今年の筑波は風もなく、穏やかで暖かな空気に包まれている。午前のプラクティス、昼から始まる予選に合わせ、各自が準備に取り掛かる。

 

プラクティスでP様のGT2.0、あっずの156JTS、コジパパの156 3.2でトラブルが発生。GTはセルは回るが初爆が来ない。156JTSは、ミスファイアーから加速が伸びない。156 3.2はABSエラー。

メカのもみっぷが慌ただしくなる。

予選までの短い間に、アゲマツやよしあきも手分けしてトラブルシューティングにあたる。

 

GTはにっしーがサポートに入り、丹念に原因を潰し、イナーシャスイッチに当たりをつけるも症状は完治せず、予選時間までにこれ以上は原因究明出来ず。

 

#15コジパパの156 3.2も、エラー消去で様子をみる。

 

156JTSはミスファイアーから来るエンジン振動でエンジンマウントのボルトにガタが出てしまい、もみっぷがジャッキアップから馬を掛け懸命に修理に当たる。

#422あっずは予選を棄て、決勝に懸ける。

 

【明暗を分けた予選】

 

レースA予選、エントリー14台のうち5台がSTiLENiAから参戦。

 

STiLENiA予選トップを掴んだのは、レースAトップランカーの#321原田。この筑波でも安定の走りで、1'08.297でPP(ポールポジション)を獲得。

 

コンマ1秒差でフロントローに着けたのは、124 Spiderシェイクダウンの#39ヒデヨシ。1'08.397 総合2位/クラス1位。

 

予選からアグレッシブに攻め熱い走りを披露した#155モリリン。1'10.695で総合8位/クラス1位と好位置に着ける。

 

一昨年のタイムアタッククラスから、150-4クラスデビューとなった#58真くんは、1'12.236で総合14位/クラス3位。普段Sタイヤでサーキット走行を楽しんでいるが、今回はクラス規定からラジアルタイヤで臨む。

 

この筑波からアルチャレデビューとなる#510ごっちゃん。1'14.604で総合18位/クラス1位と、スティーレ主催のサーキット走行会に必ず顔を出し走っている成果をみせた。

 

レースB・C予選、STiLENiAからは9台が参戦。

 

STiLENiAトップは、#13P様。マシンが本調子じゃないなか気を吐き1'06.612で総合5位/クラス2位。

 

続いて124 Spiderを駆る#1アゲマツ。1'06.874で総合7位/クラス2位。

 

AR300クラス、#50よしあきが1'07.574で総合12位/クラス2位。#100イチローは1'08.192で総合14位/クラス3位。

 

今シーズンから、ドンガラMR200クラスにステップアップした#30"長老が"1'08.057と、レース前のシャミを証明するようなタイムで総合13位/クラス1位でご満悦の表情をみせる。

 

#77セガミンは1'08.824で総合16位/クラス2位。

 

プラクティスでトラブルが発生した#15コジパパは、調子が上がらず1'09.876で総合18位/クラス3位。ABSに不安を抱えたままで走るのは危険と判断し決勝リタイアとなった。

 

#52間仁田は、1'10.274で総合20位/クラス4位で決勝を迎える。

 

【3.0L vs 1.4T 紅白対決!!!】

 

レースA決勝は、#321原田と#39ヒデヨシのどちらが総合優勝を獲るのか?

その後ろを1'10台の森本が上位を窺い、#58真くん、#510ごっちゃんのレース初参戦コンビがどこまで楽しめるか?

スタート直後、軽さと抜群の旋回性能でスタートダッシュを決め1コーナー一番に抜け頭を獲ると、そのまま他を寄せ付けない盤石な走りを披露した。2位と3位のgtvを抑えて各コーナーを駆け抜ける。車重の軽さと小排気量ターボのパワー、FRの旋回性能が、この筑波と相性が良いのかもしれない。#39ヒデヨシはこのままトップを譲ることなく、2位以下に5.4秒の差をつけ、総合1位/クラス1位(best 1'08.060)でレースA総合優勝を飾った。

 

#321原田は、惜しくも総合2位/クラス1位(best 1'08.760)。

 

セキジュンとトッシーの居ないこの筑波、中団で揉まれながらも、#155モリリンが一人気を吐き、魅せてくれた。総合8位/クラス1位(best 1'10.913)。

 

#58真くん総合13位/3位(best 1'12.003)。#510ごっちゃん総合16位/クラス1位(best 1'14.346)。共に予選のベストタイムを更新。初参戦とは思えないほど存分にスプリントレースを楽しんでいた。

 

 

【白熱の身内バトル!】

 

レースB・C決勝。

 

シグナルスタートから、各マシン一斉にエグゾーストをかき鳴らし戦闘態勢に入る。

抜群のスタートダッシュでフロントローに着けていた#99古谷選手が、1コーナーでPPの#18むーちゃん(村山選手)を鮮やかにオーバテイクしていく。続くS字から1ヘアへ次々と各マシンが雪崩れ込んでいく。

 

#13P様はエンジンストールの問題を抱えながらも踏み留まり、ライバルの#24大蔵選手を追い上げる。終盤AR300クラスPAZZO#243伊藤選手にオーバーテイクされ一つ順位を落とす。

エンジンストールは、クランク角センサーの劣化により、エンジンが熱を持ちクラッチを切って回転数が落ちるのが原因だった。結局、その後の予選・決勝でもこの症状が最後まで悩まされた。

総合6位/クラス2位。

 

#1アゲマツは思うように伸びず、他クラスの大排気量マシンに抜かれ中団に沈んでいく。ロムチューンしたブーストが上がり過ぎ、SPORTモードが使えずにNORMALモードで走っていた。

抜きどころの少ない筑波で、レース序盤で落とした順位を取り返す事が出来ず、総合11位/クラス2位。

 

何とか決勝に間に合い、最後尾グリッドからスタートした#422あっず。

2LAP目、裏ストレートで完全に失速しているのが見える。そのままピットレーンに入ってくる。

僅か1LAPで無念のリタイアとなった。エンジンマウントトラブルが再発したようだ。昨シーズン終盤から不運が続き、本人は不完全燃焼のようだ。

 

アゲマツの直ぐ後ろを#50よしあきがピタリと着いている。パワーで勝る3.2GTがストレートでは抜くもコーナーリングではまた離されるという展開。毎LAPの師弟対決は見応えがあった。

総合12位/2位。

よしあきの後ろは、#30"長老"猪股、#100イチロー、#77セガミン、#52間仁田とSTiLENiA勢が続く。

 

今シーズンより、ドンガラMR200へクラスアップした#30"長老"猪股。

走り慣れた相性の良いこの筑波を、冴えたレース感で、後続グリッドに着く#100イチローや同クラスの#77セガミンを終始抑え、会心のレース運びで予選順位を守り、総13位/ク1位で嬉しい初クラス優勝を飾った。

 

#100前田も"らしい"走りで果敢に攻めるも、よしあきや"長老"に一歩及ばず、総合14位/ク3位で終える。

 

#77セガミンは、同クラス"長老"の後塵を拝したが、ライバル145TSを抑えフィニッシュ。総合15位/クラス2位で確実にポイントをゲットした。

 

#52間仁田は、初のアルチャレを総合16位/クラス3位でフィニッシュ。

 

今シーズンを占う2017開幕戦。

マシンのアップデートの為に、代替マシンで参戦するメンバーも居れば、初参戦したメンバーも居た今回の筑波。

マシンの性能差がタイム差に表れないこのコースは、その分、技量と意地が火花となってエントラントだけではなく、観る者をも魅了するテクニカルなコース。

それぞれが各クラスで頼もしく見応えのあるレースを展開した。

 

【ARCA レースresult】

レースA予選順位

レースA決勝

レースB・C予選順位

レースB・C決勝result

 

次戦、関東Rd.2は5月6日(土)FSWにて開催。STiLENiA各マシンの更なるアップデートに期待したい。